北朝鮮による戦争が起きるのか起きないのか、
議論されています。

4月27日に戦争が始まるという秒読み状態ですが、
これまでの北朝鮮との関係などを見直していき、
他国との対立関係も見ていきましょう。

世界から見る北朝鮮

ご存知の方は多いと思いますが、
北朝鮮は国際的に孤立しています。

北朝鮮

なぜ、孤立しているかというと、
それは「核を保有している事を外交に利用している」からです。

元々、核は1945年にアメリカによって開発されました。

太平洋戦争で日本人は多数亡くなりましたが、
その大きな原因は核兵器です。

冷戦時代、世界の各国が「核兵器」を保有している事をアピールし、
威嚇的にそして防衛目的で保有していました。

つまり「うちは核があるから、気をつけてね!」と、
相手国の攻撃を踏み止ませる為の「最後の切り札」だったわけです。

しかし、冷戦が終わってから
世界の考えは変わりました。

「核兵器は非常に危険な物だ。使い方によっては自国を滅ぼす恐れがある。核兵器を管理しよう。」

と、核兵器を扱う事に否定的になり慎重になり始めました。

国を簡単に滅ぼす程の威力を待つ核兵器の恐ろしさ。

技術が発展した事で様々な国が核兵器を保有作り出す事が出来た事で
世界の秩序と安定が崩れる可能性があったからです。

しかし、

「核兵器を出来る限り使わない」

という流れに逆らった国が「北朝鮮」です。

北朝鮮

北朝鮮は冷戦が終わってから現在まで、

核兵器を威嚇、攻撃の手段として他国にアピールしています。

学校や会社でも1人だけ違う事をしていたり、
違う事を言っていたりすると孤立しますよね?

それと同じ事が世界でも起きている訳です。

北朝鮮は国内GDPが日本の杉並区に値すると言われるほど
経済的に困窮している国です。

北朝鮮貧困

flickr photo by Kazuo Nakagawa

以前は隣国の韓国よりも豊かな国できたが
今ではその面影もありません。

そんな北朝鮮は自国の生産だけでは国の経済を回す事は出来ないので、
他国から支援を受けています。

ここで気になりますよね。

なぜ、国際的に孤立をしていて嫌われている北朝鮮が他国から支援を受けているのか?

それは、核兵器を攻撃の手段として使おうとアピールしているからです。

北朝鮮の言い分は

「うちが貧しいのはお前たち(アメリカなど)のせいだ。物資の支援をしろ。しなければ核を使うぞ!」

と、暗に脅しをかけているわけです。

脅しをかけているわけです

他国は、このような北朝鮮の外交姿勢について困りつつ
核兵器を使われたら危険なので、支援をしています。

NARUTOというジャンプで連載されて漫画では
「暁」という組織が各里が保有していた「尾獣」という兵器を集めるために
世界のバランスを崩そうとしていました。

各里(各国)は尾獣(核兵器)を保有してましたが
暁(北朝鮮)が尾獣(核兵器)を利用し、各里(各国)に攻撃を仕掛けました。

少し強引な例えですが
現在の北朝鮮はこのような立ち位置にいます。

なぜ、北朝鮮は戦争を起こそうとしているのか?

正確には「北朝鮮とアメリカの戦争」です。

北朝鮮とアメリカの戦争

先述した通り、国際的な流れは

「核兵器を出来る限り使わない。そして核開発を行わない」

です。

しかし、北朝鮮は公に核開発をしている事をアピールしています。

以前から、アメリカから何度も北朝鮮に対して

「核開発をやめてくれ」

と外交的な対応をしていましたが、
ずっと無視され続けています。

なぜ、北朝鮮にそのような対応をしているかというと
本音としては「世界最強の軍事大国」という座を守りたいからです。

アメリカはこれからも世界ナンバー1の国であり続けたいのです。

ただ、北朝鮮が核開発を続けていた事で
世界最強が崩れさるかもしれないと危惧しています。

実際に北朝鮮とアメリカが戦争をしたら
ほぼアメリカが勝つでしょう。

しかし、北朝鮮は「ミサイルの先端に付ける核兵器の小型化」に成功したと言われています。

これは世界初の事例で
もしこのミサイルがアメリカに打たれてしまえば
さすがのアメリカも大打撃を受けます。

そうならないよう、何回言っても核兵器の開発を辞めないので、
アメリカは実力行使に出ようとしています。

そのきっかけは、トランプ大統領の就任です。

トランプ

flickr photo by DonkeyHotey

前大統領のオバマさんは「穏健派」と言われていましたが
トランプ大統領はバリバリの武闘派です。

2017年4月15日、アメリカの軍事力を北朝鮮に間接的にアピールするために、

シリアへミサイル59発を放ちました。

もともと、化学兵器を罪もない市民に使っていたシリアに対するお仕置きみたいなものですが、

「北朝鮮に対する威嚇も含まれている」

と、アメリカの権力者は語っています。

戦争の可能性

では、実際に北朝鮮とアメリカは戦争をするのでしょうか?

現時点では、可能性はほぼゼロです。

まず、北朝鮮がアメリカに攻め入る事はありません。

世界最強の軍事大国へ攻める国は北朝鮮だけでなく
世界の国々を見渡してもないでしょう。

次に、アメリカが北朝鮮に攻め入る可能性ですが
隣国に韓国があり、韓国の首都であるソウルには
米韓連合軍の司令部があるので、リスクが高いです。

何より、韓国政府が認めるはずありません。

ただ、戦争というのはじっくり計画を練って行う事は
過去の歴史を見てもあまりありません。

第二次世界大戦、イラク戦争なども突発的に行われてきました。

アメリカのトランプ大統領は「何をしでかすか分からない男」とも言われているので、
彼が大統領である限りは
戦争の可能性はゼロにはならないと思われます。

もし北朝鮮がアメリカと戦争をしたらどうなる?

ではここからは「もしも?」という事で、
妄想の世界に入って行きましょう。

妄想

仮に戦争が行われたとしても、

ほぼ100%に近い確率でアメリカが勝ちます。

とはいえ、北朝鮮が勝つ可能性も少しはあると思うので、
もっと細かい情報を知りたいあなたのために、
北朝鮮とアメリカの軍事力の差を見ていきましょう。

まず軍事力を比較する前に大前提をお話ししますが、
アメリカの雑誌で国別の軍事力をランキング形式にした企画があります。

アメリカは当然の1位ですね。
ちなみに北朝鮮は23位です。

意外と言ったら失礼かもしれませんが、
北朝鮮はなかなかの上位に食い込んでるわけですよ。

しかし、王者アメリカ様の足元にも及ばないのが現実ですね。

まず北朝鮮の保有している核兵器は20~30発とされていますが
アメリカは約6800発の核兵器を保有しています。

この時点でほぼ勝敗は確定したようなものですね。
しかし、核兵器はあまりにも威力が強すぎるので、
戦争で使用される可能性は低いです。

2つ目は兵士の数について
アメリカは予備役を含めると220万人くらいですが、
北朝鮮は予備役を含めると660万人くらいになります。

おっ!意外なんですが、兵力は北朝鮮の方が優位なんです。

これには深い理由がありまして、
韓国やタイなどは兵役がある国として有名ですが、
当然、独裁国家の北朝鮮にも兵役はあります。

兵役

韓国は最低2年間の兵役が義務付けられていますが、

北朝鮮は最大10年間の兵役が義務付けられているのです。

日本人の僕たちからしたら意味わからない義務ですね(笑)
何の為に10年もの時間を費やす必要があるのか。

こんな訳の分からない制度があるから
いつまでたっても大きく経済が発展しないのだと思われます。

さて、兵力は北朝鮮が優位に立っているというのがわかりましたが、
実際にアメリカと北朝鮮が戦争をすると、
アメリカ側に韓国軍が助っ人で参加します。

韓国軍は予備役含めて約600万の兵力なので、
これで兵役はイーブンになりました。

次に空軍の軍事力の差ですが、
北朝鮮は戦闘機を約1000機保有しています。

アメリカはというと約1万3000機ですね。
13倍です。

軍事の世界では3倍の差があったら、
ほぼ形勢逆転は不可能と言われています。

陸軍ではアメリカが保有する装甲戦闘車が約4万台
北朝鮮は約4000台なので10倍の差が開いています。

表にまとめると下の通りになります。


  北朝鮮 アメリカ
兵士数 660万人 220万人(韓国軍含むと820万人)
戦闘機数 1000機 13000機
装甲戦闘車数 4000台 40000台
核兵器数 20~30発 6800発

そもそも、保有している軍事力が違います。

現在、アメリカを本気で怒らして勝てる国があるとすれば

核保有国ナンバー1のロシアぐらいかもしれません。

北朝鮮が勝つなんて事は、200%ありえません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク